2017年8月23日、中国中央人民ラジオ局のウェブサイトは、南アフリカで中国籍の住民2人が銃で撃たれて死亡したと報じた。

ケープタウンの中国総領事館が23日明らかにしたところによると、同国東ケープ州で22日に福建省籍の住民2人が銃を持った人物に突然発砲され、2人とも死亡した。

2人は同州で商売をしており、店の修理をしていた際に銃撃され、1人は頭に2発、もう1人は胸に2発、足に1発それぞれ銃弾を受けて、いずれもその場で死亡したという。

犯人は2人を射殺後すぐに現場から逃走したが、同国で頻繁に見られる強盗殺人とは異なり、金品は何も奪わなかったとのことだ。

同総領事館の関係者は「事件が起こった背景などははっきりと分かっていない。現地警察に事件の速やかな解決を促していく」と語るとともに、2人の遺族に対して哀悼の意を示した。(翻訳・編集/川尻)

http://www.recordchina.co.jp/b188419-s0-c10.html

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写真はヨハネスブルグ。