朝鮮半島情勢の緊迫化を受け、長崎県対馬市の県立上対馬高が来年1月に予定していた韓国への修学旅行を中止し、行き先を国内に変更したことがわかった。

同高は、地理的にも近い韓国を毎年の修学旅行先としており、来年1月には2年生36人が釜山市などを訪れる予定だった。

一部の保護者から心配する声が上がっていたことから、行き先を国内に変更することを決め、7月に保護者らに通知した。

浅井隆教頭は「残念だが、安心・安全に配慮した」と話している。

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20170826-OYS1T50019.html