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2017/08/30(水) 03:32:23.27ID:CAP_USERhttp://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/8/d81a9_1581_69c98a062826530b0884c1a8c41efdfb.jpg
『裸足のウルトラマン(写真:Imaginechina/AFLO)』
中国の遊園地には、ウルトラマンの「パチもん」がたくさんいる。チベット自治区ラサ市の金星有楽園では、ほかの遊具にまじり変わり果てたウルトラマンタロウが。
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『京劇風のタロウ』
ハルビン文化公園。年間200万人の来園者がある施設では、やはり偽物が「高血圧者は注意」と案内看板を掲げる。
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『注意喚起中』
寧夏回族自治区の銀川中山公園の遊具。なんと股間が的当てゲームの標的になっていた……。
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『股間を狙えとは冒涜も甚だしい』
「ご覧のとおり、中国は版権に対する意識が低いです。『子供が喜ぶモノを作ろう』という考えしかないため、日本やアメリカのキャラクターを勝手に遊具にしたり、無法地帯になっているんです」
こう話すのは、『中国遊園地大図鑑』(パブリブ)の著者・関上武司氏は、中国各地の遊園地を撮影してきた。
今回の映画も権利意識の低さゆえのトラブルなのか。著作権問題に詳しい弁護士法人・響の西原和俊弁護士によると、「本件は特殊な事例だ」という。
「中国の “パクリ”をめぐる訴訟は、著作権、商標権の侵害を争うものがほとんど。今回は、中国企業がサイトに書類を公開し、『権利を得ている』と主張。この書類の正当性が争点なのです」
7月19日、円谷プロダクションは「ブランドを著しく毀損」していると抗議声明を発表した。映画の公開予定はこの10月に迫る。仮に公開が認められても、中国版ウルトラマンに、製作者の愛は感じられない。
写真:関上武司
http://news.livedoor.com/article/detail/13534135/