2017年8月31日、環球時報(電子版)によると、東京都の小池百合子知事が関東大震災時に虐殺された朝鮮人犠牲者を慰霊する9月1日の式典への追悼文送付をやめたことについて、韓国のネットユーザーの間に反発が広がっている。

韓国のネット上には「今回のニュースは中国語、英語に翻訳され、全世界の人々が知るところになっている。日本の顔をよく見てみろ」「日本のやつらはねつ造が得意だ」「反省を理解しない民族に未来はない」なと、厳しい批判の声が相次いで上がった。

また、関東大震災時の朝鮮人大虐殺をテーマにした韓国のドキュメンタリー映画「1923年民族絶滅、93年の沈黙(原題)」の製作発表会もこのほど、韓国で行われた。

韓国人の呉忠監督は「中国人500人以上も殺され、中国政府の強い圧力を受け、日本政府は中国の被害者に謝罪と賠償を行った。しかし、韓国政府はこれまで何の手も打っていない」と批判した。(翻訳・編集/大宮)

http://www.recordchina.co.jp/b189226-s0-c10.html