(屏東 2日 中央社)8月30日に閉幕したユニバーシアード台北大会で卓球台湾代表として活躍した江宏傑が2日、南部・屏東県車城郷主催の小学生卓球大会に特別ゲストとして招かれ、子どもたちに卓球の楽しさを伝えた。

妻の福原愛は同行は控えたものの、ビデオメッセージで、「もうすぐ赤ちゃんが生まれるので会場まで行けませんが、皆さん頑張って下さい」と温かい声援を送った。

車城郷は、台湾最南端の恒春半島に位置する。卓球が盛んで、地元の小中学校が多くの大会で優れた成績を残しているほか、昨年は同郷初の台湾代表選手も誕生した。

2日の大会には、屏東県だけでなく、台南市、高雄市などからも、卓球好きの児童らが集まった。

卓球の良さを知ってもらいたいと意欲を見せる江は、大会の始球式を務めたほか、潘孟安屏東県長とダブルスを組んでプレーを披露、会場の人々を魅了した。

地元の関係者は、江宏傑・福原愛夫妻の魅力で卓球がより盛んになればと期待を寄せている。

(編集:塚越西穂)

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右から江宏傑、潘孟安屏東県長=屏東県政府提供