「いびつなピラミッド構造」労働人口2713万人

 GDP75%が10大財閥が独占・・・「 40万人」 平均年収10000万ウォン(950万円)以上
 GDP13%が残り20財閥企業・・・「 53万人」 平均年収6400万ウォン(610万円)
 GDP12%が8万社の中小企業…「2620万人」平均年収3000万ウォン(285万円)以下


【韓国】 「いびつなピラミッド構造」労働人口2713万人 韓国GDP88%を占める財閥社員93万人 2017/04/04
https://mint.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1488615197/99
韓国労働人口2713万人の格差の激しさは物凄い。韓国の全会社数に対して、サム
スンやLGといった10大財閥の企業数の割合は1%ほどで雇用者数(正規・非正規・
パート含む)は約40万人ほどで、韓国GDPの約75%を占める。30大財閥まで広げ
ると財閥企業253社の雇用数は93万人でGDPの約88%を占める。

   1、GDPの88%を占める財閥企業は253社=社員  93万人
   2、GDPの12%を占める中小企業は8万社=社員2620万人

言い換えれば労働者の96%は非財閥の会社に勤め、この労働者2620万人は少な
い残りGDP12%に残された、小さなGDPのパイを低賃金で奪い合っている。つまり、
韓国労働人口2713万人のうち、3.4%の93万人の労働者がGDP88%の恩恵に預
かり高賃金で、残り96.6%の労働者2620万人は貧しい生活を強いられている。

30大財閥に勤める93万人の平均年収は8000万ウォン(760万円)以上で、一方で財閥
でない企業で働く労働者2620万人の平均年収は3000万ウォン(285万円)以下であり、
さらに年収が2400万ウォン以下の数字は約1375万人に達する。

これが韓国の財閥による「いびつなピラミッド構造」経済界の現状である。このいびつな
ピラミッドの頂点に君臨するのはサムスングループで、ここに勤める者は19万人は“特
権階級”といえる勝ち組で、特にグループのトップであるサムスン電子の入社試験の倍
率は700倍と言われるが、その多くは縁故や政治権力者のねじ込みで奪われ、残され
た一般試験入社枠が15%が競争となり、85%は縁故入社だ。

軍事政権の時に出来上がった韓国政府に深く食い込んだ巨大財閥だけが儲かるシス
テムになってGDPの約88%を占めている。このように、財閥に対する韓国国民の怒り
は頂点に達している。

韓国国民年金公団の統計によると、25〜29歳の男性53%と30〜34歳の男性36%が
年収2400万ウォン(228万円)以下の低い給料で当然、結婚もできない者である。


【韓国】 韓国の全労働者のうち48%が所得税を支払っていない現実 2016/08/01
http://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=3312207