【ソウル=桜井紀雄】韓国国防省は6日、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の発射台4基を7日に南部の星州(ソンジュ)に搬入し、配備作業を行うと明らかにした。聯合ニュースによると、警察が7日午前0時ごろから配備に反対する市民ら約400人に解散を求めたところ、衝突が起きたという。

 星州では既に2基が配備されている。追加配備に慎重だった文在寅大統領は7月末の北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、急遽、臨時配備を指示していた。

http://www.sankei.com/world/news/170907/wor1709070003-n1.html
2017.9.7 00:56

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6日深夜、韓国南部星州のTHAAD配備予定地前で、搬入に反対し座り込む住民ら(共同)