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後ろの車がハイビームにすると、鬼神(オバケ)が現れるステッカーを車のリアウインドウに貼った
運転手に対し、裁判所が罰金10万ウォンを宣告した。

釜山(プサン)地方法院(裁判所)・西部支院のキム・ギョンス判事は8日、道路交通法違反の疑いで
即決審判にかけられたキム某被告(32歳)に対し、罰金10万ウォンを宣告したと明らかにした。

キム被告は昨年10月、インターネット通販で通称『ハイビーム復讐ステッカー』を購入して、車に
貼って10ヶ月間走行した。

キム被告は深夜にSUV車両を追い越すと、後からハイビームで追走されて排水口に落ちた事から、
その後ステッカーを購入した事が分かった。

キム被告は警察の調査で、「軽車(軽自動車)なので車があまり譲歩してくれず、ベタ付けして
ハイビームにする運転手が多かった」と供述した。

キム被告は警察の連絡を受けた後、すぐにステッカーを剥がした。

道路交通法42条の1項には、「誰もが自動車などに嫌悪感を与える塗色や表示などをしたり、
このような塗色や表示などをした自動車を運転してはならない」と規定している。

キム被告はこの日裁判所で、「オバケステッカーはハイビームにした人が選択的に見えるもので、
ステッカーを貼ったのは報復的次元ではなく防御的次元」と言いながら、「最近は悪口や刺激的な
文句のステッカーを貼るケースも多いのに、どこまでが“嫌悪感”を与える事なのか基準も明白
でない」と反論した。

これについてキム判事は、「ステッカーに印刷された図案の形状やステッカーが貼られた位置を
考慮すれば、嫌悪感を与える塗色や表示に相当する」とし、「ただし被告人が摘発後にステッカーを
自ら剥がした点、事件の経緯と内容、手段と方法、道路交通に及ぶ影響を借料して刑を決めた」と
明らかにした。

ソース:NAVER/韓国経済TV(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=102&oid=215&aid=0000572549