>>487
残念ながら自己と他者は平等ではない

5人の世界があったとする
その中の自分は一つの視点として世界を解釈する
そうなると自分を除く4人がいて、自分は世界解釈の枠組みに一体化している

他人も同じように自分を特別なものとして認識しているので、自分と同様に他者もそれぞれの世界解釈を持っている

そうなると5つの別々の視点が生まれるわけだね
もちろん、この5つの世界は自分が誰であるかという部分が違うだけで時間空間的にも重なる
ただ5つの世界は平等に並んで成立しない
もし平等に並んでいるなら世界の中に5人が等しく存在していればいい話になるからね
科学的な世界観やらマルクス主義やらはそういう図式を想定しているのだろう

時間空間的には同じ場所にいるのにとても遠い場所にいるとも言えるね