農民への統制が時代を経るごとにどんどん激しくなっていったからな

幕府が農民に出したお触れ(衣食編)
www2.town.nakadomari.aomori.jp/hakubutsukan/kikakuten/h11-fa/kurashi.htm
1680 名主妻子以外の絹紬着用を禁止。ただし祭礼時のみ紬許可。また衣類を紫紅に染めることを禁止。雑穀の食事を徹底。
1687 米食の制限(正月と五節句のみ許可)と日常の魚・鳥類食の制限。日常は、米2/3に雑穀1/3のまぜめしにすることを徹底。
1703 地布(麻)以外の木綿・染めた衣類などの着用禁止。ただし五節句ならびに他村へ行くときのみは木綿着用許可。
   ミノ・ケラ着用を徹底し、裁付・木綿合羽の着用を禁止。
   また髪油等、町人風俗の模倣を規制。かて飯以外の食用制限。
1704 米食の制限。
1724 庄屋以下すべての農民の裁付・合羽着用禁止。老人と富者以外の足袋禁止。日常の食事について貧富に関係なく一汁一菜徹底。
   作物や下魚以外の食用禁止。
1773 病人・老人・祝言・仏事等以外の粟飯・白飯制限。
1790 庄屋以下すべての農民の蓑・小巾・麻帯着用徹底。木綿帯の着用禁止。一汁二菜徹底。