>>364
いや、大雑把に言って、

・グローバリズムが終焉に向かっている
・戦後、冷戦、ポスト冷戦と日本が西洋化を進めて発展していたやり方に陰りが見え始めた
・西洋の文明の停滞と崩壊

1番目は言うまでもない
+で盛んに議論されている話
2番目もすでに+以外でも議論されている
おそらく3番目の部分だろう

これはグローバリズムとも関連していると思うが、
以下の現象が見られる

・米国を中心とした格差社会と経済的行き詰まり
・移民政策による文化の喪失とアイデンティティのゆらぎ
・新興国の台頭と一部の独裁的な国家への傾倒

要するに米国が停滞し、格差問題を解消できず、
一方でむやみに移民ばかり増やし、
国内で民族対立、人種対立が激しくなり、
そして「西洋ってなんだっけ?」という状態に人々が危機感を感じ始めた

これが日本人に「そう言えば、日本人ってなんだっけ?」という考えが現れ、
その結果として、「西洋化する前が知りたい」という好奇心が湧いてきた
その一方で今までの歴史観にも疑問が湧いてきた
例えば「日本人は全体主義で不自由な国だった」という歴史観には、
あらゆる点で疑問が湧く
西洋史を見れば見るほど、「日本ってもしかして、結構じゆうなんじゃね?」と考えざるを得ない部分が出てくる
また、他のアジア各国と比較しても、かなり自由奔放に見える

こういった「我々は一体何者なのか?」
という考え方が次第に芽生えてきた

実を言うと、朝鮮人に一番足りていないのは、こういう部分なんだけどね
逆に言えば、それに近づいていた日本人は「朝鮮化していた」とも言えるわけで