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2017/09/14(木) 12:03:23.84ID:CAP_USER百田氏に対して、菅沼氏はこう言った。
「鍵と言うなら、今のままで十分だ」
百田氏は、今の憲法で縛られている自衛隊では不十分だという意味で、
「もっと丈夫な鍵にしようということです」
と言った。すると、菅沼氏は、こう答えた。
「丈夫な鍵を付けると、相手はそれを壊すために、もっと強い武器を用意する(だから、鍵は弱い方がいい)」
百田氏は呆れてしまい、それ以上、議論する気が起きなかったという……。
菅沼氏の論理でいけば、北朝鮮の核開発もミサイル開発も、周辺国が丈夫な鍵を付けたからだということになるのだが、果たしてそんな事実はあるのだろうか。
百田氏が護憲派に転向する日は、はるか遠そうである。
ミサイルよりも反原発
なお、余談ながら、件の社説は結論近くでさらに論理を飛躍させている。
「そもそもミサイルが現実の脅威なら、なぜ原発を直ちに停止し、原発ゼロに政策転換しないのでしょう」
社説の表現を借りれば、北朝鮮を利用して、原発の脅威を「ことさらにあおり」、「反原発世論」を盛り上げようとしているようにも見えてしまうのである。
デイリー新潮編集部