中国政府が仮想通貨への圧力を強め、国内にあるビットコイン3大取引所の閉鎖を決めた。

10月の共産党大会を前に、投機対象になってきたビットコインを封じ込めて金融の安定を図る狙いがあるほか、
将来は仮想通貨を国家の管理下に置きたいという思惑もありそうだ。

15日夜、国内取引所大手の「OKコイン」と「火幣網」はほぼ同時に、取引停止を伝える公告を発表した。

「これまでの奮闘を通じ、多くの顧客の信任を得たことを誇りに思う」――。
奇妙なことにほぼ同じ文面だった。
15日午後、北京市のインターネット金融監督当局は両社の幹部らを呼び出した。
取引停止の期日決定を求める当局の圧力に耐えきれなかった。

以下ソース:YOMIURI ONLINE 2017年09月17日 08時03分
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170916-OYT1T50118.html