【平壌9月23日発朝鮮中央通信】朝鮮の祖国平和統一委員会(祖平統)は23日、声明を発表して最高指導者金正恩委員長が共和国の絶滅を吐いた米国執権者の国連総会の妄言に関連して発表した声明は極悪非道な米帝と断固けりをつけるという朝鮮の軍隊と人民の敵撃滅の意志と憤怒をそのまま込めた超強硬対応立場の宣布であると強調した。

声明は、自分が死ぬことも知らずに無分別にのさばる米国の老いぼれ狂人を必ずや火で馴らすということを厳かに宣言した朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長の声明を全幅的に支持、賛同すると明らかにした。

また、国連が創設された以降70余年間今まで歴代の米大統領らを含んでどの国の執権者や外交代表も国連総会の公式演説で他国を完全壊滅させるとむやみやたらに言い散らしたことはなかったと指摘した。

そして、トランプの暴言はわれわれの最高尊厳とわが国家、わが体制、わが人民に対する露骨な宣戦布告であり、絶対に許せない特大挑発だとし、次のように強調した。

これは、決してトランプ個人の悪口ではなく、わが共和国に対する米行政府の暴悪な敵視政策と戦争の腹黒い下心の集中的発露である。

あえてわれわれの最高尊厳を冒とくし、わが国家の存在自体を否定する者らは誰でも生きて呼吸する考えをしてはいけない。

われわれが取るようになる史上最高の超強硬対応措置は、米国の好戦狂らとその手先らが想像すらできない結果を示すことになり、わが国家の「完全破壊」を言い散らした代価はアメリカ帝国の完全な絶滅に計算されるであろう。

われわれの強力で威力あるチュチェの打撃手段に装着した核爆弾、水爆の砲火を避けられるところは地球上のどこにもない。

この機会に、親米屈従に染まって汚らわしく振る舞う南朝鮮のかいらいにも再度厳重に警告する。

全世界が糾弾しているトランプの狂った妄言について「北を変化させうる強力な演説」だの、何のとしてかばったあげく、同族を噛み倒すとのさばるオオカミに「日を追って親近感を感じる」とむく犬のようにこびへつらっている逆賊らの鼻持ちならない醜態と希世の罪悪は必ず計算され、ひどい代価を払うことになるであろう。−−−

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