アシアナ航空の操縦士が飛行中の旅客機で口論?真相調査後に処罰の有無決定

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▲ アシアナ

アシアナ航空の操縦士が飛行中の旅客機で口論をして、一歩間違えば乗客の安全が脅かされる状況が
起きた事が判明しました。

国土交通部は真相調査をして、処罰の有無などを決定する方針です。

27日、国土交通部とアシアナ航空によれば、今月20日の午後12時30分に仁川(インチョン)を発って
ローマに向かうアシアナ航空機の操縦席で騒ぎが起きました。

離陸から6時間後、機長同士が操縦を引継ぎする過程で口論が沖田のです。

仁川〜ローマなどの長距離路線は安全のために機長2人、副機長2人など合計4人が操縦席に乗り込み、
1チームずつ交代して運航の責任を負います。

交代時には通常、機長同士が航空機の状態と飛行状況などを引継ぎします。

操縦の順番になったA機長がB機長に引継ぎを要求したが、B機長は運航中という理由で副機長に
引き受け・引き継ぎをさせて、これにA機長が反発して口論が起きた事が分かりました。

この過程でA機長が水差しを投げたという主張も提起されました。

アシアナ航空の関係者は、「水差しを投げたという主張について、当事者は水差しを投げたのではなく
落としたと話していて、副機長の話も食い違っている」と述べました。

アシアナ航空は該当の機長と副機長を相手に説明を受け、安全規定違反の有無を調査しています。

国土交通部もこの日、江西区(カンソグ)のアシアナ航空本社に向かって真相調査をしました。

国土交通部は、航空機の安全の責任を負わなければならない機長が、操縦室で一歩間違えば安全に
支障きたす事件を起こしたことに対し、調査結果によって処分する方針です。

国土交通部の関係者は、「今月30日、機長・副機長の4人を呼んで事実関係を把握する計画だ」とし、
「その後、規定によって処分する」と話しました。

ソース:NAVER/MBN(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=102&oid=057&aid=0001179280