三菱ふそうトラック・バス(株)は経営陣がドイツ人中心に改まってからコスト削減に努めてきた
ドイツ人たちは疑問だった、何故こんなに部品の調達費用が高いのかと
そこで安い韓国製に切り替えることにした
今までの部品と同じ設計図を渡し、必要に応じて技術指導までして韓国の部品メーカーに部品を作らせた
結果、部品の調達費を大幅に抑えることができた
しかし量産が始まってからしばらくすると、韓国製部品の品質が目に見えて低下し始めた
当初は要求通りの品質を保っていたが韓国企業独自の「改善」によって部品の品質が低下したのだった
そして品質は低下したまま戻らなかった
結局、200件を超える契約をわずか半年で打ち切って国内メーカーに戻した
韓国製部品の品質確認や技術指導に費やした数百億円が無駄になっただけで終わった