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▲アン・チョルス国民の党代表が2日午前、京畿道広州市の日本軍慰安婦被害ハルモニらの憩い場「ナヌムの家」を訪問してイ・オクソン、ハルモニと挨拶をしている。/聯合ニュース

安哲秀(アン・チョルス)国民の党代表は2日「国政監査で12・28韓日慰安婦合意問題を主に扱う」と明らかにした。

アン代表は秋夕(チュソク)連休をむかえて日本軍慰安婦被害者らが居住する京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)の「ナヌムの家」を訪問した。この席で彼は「私は合意自体を原点から再検討しなければなければならないと何回も主張してきたし、現政権も同じ事を話した」とし、「今回の定期国会期間、国政監査の時に必ず扱って、それを強く要求するようする」と話した。

アン代表は「2015年慰安婦合意は様々と問題が多かった」とし、「何より当事者らとコミュニケーションなしで進行され、それなら合意に疑問があるのに、この様な部分について明らかにしない点が問題」と指摘した。

引き続き「今、様々な安保や北核問題のために(韓日過去の問題議論を)躊躇しているという話があるが、北核問題が一日二日で終わる問題ではなく、とても長く続くだろう」とし、「それなら(韓日慰安婦合意再検証作業も)同時に進行するのがよい」と主張した。

これは最近、政府が北核危機に対して韓・米・日安保同盟を強調し、日本が苦手な過去の問題を当分持ち出さないよう基調を定めたことを批判したと解釈された。

アン代表は「(前政府の)裏合意があれば、今回の政府が率直に明らかにしてすべての過程を透明に進めるのが正しい」として「今も約束をちゃんと守るように私どもが努力する」と強調した。

ソース:朝鮮日報(韓国語) アン・チョルス「北核一日二日に終わることではないならば韓日慰安婦合意検証も同時にしなけれ
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2017/10/02/2017100200958.html