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先住民の減少については、疫病感染という説が有力とされる

「探検家のデビッド・トンプソンは、インディアンたちが患者である白人の家を襲撃して、その衣服を
身に着けたために感染したのではないかと語っている[117]。」

おそらく潮目は先住民がカトリックの宣教師の集落を襲撃・殺害して欧州の世論を敵にまわしたあたりから
1660年代半ばになって、フランスが正規兵の小さな派遣部隊を送り込んだことにより、戦争の流れが変わった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ビーバー戦争

「この部隊は茶色の制服の「カリニャン・セリエール連隊」で、カナダの地を踏んだ最初の職業的兵士の部隊
となった。同じ頃、イロコイ族と同盟していたオランダ人は南部のイギリスからの攻勢でニューネーデルラン
トの支配権を失っていた。」

「この連隊の兵士はカナダに来る前にオスマン帝国と戦った熟練兵であった。態度や言葉遣いが荒く、牧師
達がセントローレンス川の堤において、「静かで敬虔な社会を作ろう」という望みは消えた。イロコイ族が
一時的におとなしくなっていたので、カリニャン・セリエール連隊が1667年に立ち去った後になって、植民
地の監督者はやっと民兵を組織化する手段を採り始めた。牧師と一部役人を除き、16歳から65歳までの男は
すべてマスケット銃と弾薬を配給され民兵活動の責を負った。」