レコードチャイナ 2017年10月7日 19時40分 (2017年10月7日 19時43分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171007/Recordchina_20171007024.html

2017年10月6日、北朝鮮の日本威嚇が一段とエスカレートしている。北朝鮮の国営メディアは安倍晋三首相の米国に同調する国連演説に反発して「列島に核の雲をもたらす自滅行為」と警告。英国のシンクタンクは「北の核ミサイルが東京を直撃したら死者は85万人に上る」と予測している。

安倍首相は9月20日の国連総会の一般討論演説で「私の討論をただ一点、北朝鮮に関して集中せざるを得ません」と前置き。「北朝鮮の脅威はかつてなく重大で眼前に差し迫ったものだ。対話による問題解決の試みは一再ならず、無に帰した。なんの成算があって、われわれは三度、同じ過ちを繰り返そうというのか。必要なのは対話ではなく圧力だ」などとして、すべての国連加盟国に一連の制裁決議の厳格な履行を求めた。

これに対し、北朝鮮の朝鮮中央通信は10月2日になって「朝鮮半島情勢の緊張をあおり立てる日本の反共和国制裁・圧力騒動はすなわち、日本列島に核の雲をもたらす自滅行為である」と指摘。「一触即発の情勢がいつ、どの時刻に爆発して核戦争と化するかは誰も知らないことであるが、いったん火がつけば瞬く間に全日本列島をのみ込むようになるということは、あまりにも自明の事実である。地球で唯一核惨禍をこうむった日本人民が、またもや幾人かの軍国主義反動分子らの政略実現のいけにえになるなら、それは世紀の悲劇になるであろう」としている。

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