【ソウル聯合ニュース】ポルトガルが北朝鮮との外交関係を断絶したことが確認されたと、米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が11日、報じた。

ワシントンのポルトガル大使館は10日(米東部時間)、VOAに対し、「北朝鮮政権の敵対的な行動を止めようとする国際的な努力に従う」とし、7月に北朝鮮との外交関係と接触の中断を決めたことを明らかにした。

北朝鮮が国際社会との真剣で実質的な対話に乗り出すよう圧力を強化することが狙いで、この対話の目的は完全で検証可能、かつ後戻りできない方法で核・ミサイル開発計画を放棄させることだと説明した。

メキシコやペルー、クウェート、スペインが自国に駐在する北朝鮮大使を追放し、タイやフィリピンが北朝鮮との経済関係を大幅に縮小するなど、北朝鮮の孤立は深まるばかりだ。

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