韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は12日、2015年12月に韓日政府間でなされた慰安婦合意は国民が受け入れられない結果だという立場を改めて確認した。 

  康氏はこの日午前、国会外交統一委員会国政監査で「この(慰安婦)合意は経過や内容どれをとっても国民が受け入れられないような結果で、そのために直属のタスクフォース(TF)を構成して隅々まで点検している」と述べた。 

  続いて康氏は「この問題は基本的に事案の本質は人権蹂躪(じゅうりん)問題なのに、慰安婦被害女性が排除された交渉だったことに問題がある」とし「必要に応じて外交交渉が秘密裏に進められることもあるが、問題事案においては決して良いやり方ではなかった」と指摘した。 

  康氏は「TFで(韓日慰安婦合意)当時の長官などに会って面談しようと計画を立てている」とし「まだ面談はしていない」と述べた。


[ⓒ 中央日報日本語版]2017年10月12日 14時27分
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