2017年10月11日、中国新聞網によると、中国江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」は同日、フランスの著名画家Christian Poirot氏が、同市で1カ月かけて制作した慰安婦を題材にした油絵を市内の慰安婦陳列館に寄贈することを明らかにした。

記事によると、Poirot氏は1カ月かけて市内各地を訪れ、「地獄の目」「体験」「『ノー』という女」の3作品を描き上げたという。

Poirot氏は帰国後も慰安婦を題材とした作品の制作を続けるそうで、今年12月13日の南京大虐殺「国家追悼日」までに完成させ、作品とともに南京を訪れたいと話しているという。

Poirot氏は2015年、南京大虐殺をテーマとして描いた油絵「暴行」を南京大虐殺記念館に寄贈している。(翻訳・編集/柳川)

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