>>830
アメリカから独立したくて堪らないルサンチマンを持っているなら、それこそきみの言うようなアメリカに物を言うことができる国作りを目指しているはずじゃないの?(石破とか枝野みたいな勢力)

自民的な改憲勢力の目指す「中世的で奇妙な憲法観、政治観」はアメリカに対して対抗する要素でもなんでもないし、そもそも彼らのうちの大半は親米派だろう
確かに口だけでは押し付け憲法からの脱却とか言ってるけど、そもそも改憲は現憲法を下地にしているのだから押し付けられたものを再利用する奇妙な形を採っている

反米でないとするならば自民的な改憲勢力から発信される「低レベルな議論」がいったい何を根拠に湧いてくるのかよくわからない(それこそアメリカへの協力拡大、新興宗教の影響ぐらいしか…)

>とりあえず解決すべきは9条、自衛隊の存在そのものが矛盾するという現状じゃない?
その上で、立憲主義に基づきながらアメリカと独立な軍事政策を行っていくべきだが。

9条を弄ったところで独立的な軍事政策を採ることに到るとは思えないのだが

明確な派遣基準を作ったところで、アメリカにしてみればこれまでの制約が緩くなった状態にすぎないのだからこれまで以上の要求が通ることを意味する(9条があればアメリカと対等な関係になれるとは言わないけどな)

アメリカとの関係は法律を弄ればどうにかなる問題じゃなくて、冷戦状態を前提にして決定された協調路線に原因がある
その関係を無視して憲法改正しても現状の歪みをさらに大きくする結果にしかならないと思うよ

フランスやドイツがアメリカに反対できる理由は核兵器を持っている、あるいはそういった国と関係を強化しているからだろう

日本も独自で何かをするにはアメリカ以外の大国と関係を築くしかない(中国やロシアになるんだろうけど、アレルギー反応を引き起こす人もいるだろうね)