【ソウル聯合ニュース】韓国の鉄鋼最大手ポスコの権五俊(クォン・オジュン)会長が、ブリュッセルで17日(現地時間)に開かれた世界鉄鋼協会の年次総会で副会長に選任された。ポスコが18日伝えた。

任期は3年で、来年は権氏が会長に就任することになる。協会の規定により1年目に副会長、2年目に会長、3年目に再び副会長を務める。副会長だった新日鉄住金の進藤孝生社長が17日付で新会長に就任した。

同協会は約170の鉄鋼メーカーや関連協会、研究機関などが加盟する。加盟メーカーは世界の粗鋼生産量の約85%を占める。

また、ポスコは世界鉄鋼協会から最も革新的な業績を上げたメーカーに贈られる「イノベーション・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。メッキ付着量制御や冷延鋼板の生産工程に人工知能(AI)を活用し、品質改善とコスト削減を同時に実現したことが評価された。

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