J-10のエンジンはF15/F16用のF110-GE-129エンジンを前提にした機体だよ。

F110-GE-129エンジンのカーボンコピーが失敗して、ロシアAL-31FNを搭載。
「J-10」はF-16C/Dとイスラエルのラビを合わせた劣化カーボンコピーという
ことでも分かるように、手に入れたF110-GE-129エンジン搭載して試験していた代物。


米「F110-GE-129」エンジンをカーボンコピーした中国製「WS-10」「WS-15」エンジン

【軍事】 中国主力戦闘機「J-10」に突発的故障が多い「国産WS-10エンジン」は使い物にならず 2015/08/12
http://news.searchina.net/id/1584863?page=1
F-15やF-22を越える最強の戦闘機と豪語する、中国が生産する主力「J-10」戦闘機が
頻繁に墜落している原因はエンジンにあるとしている。

「殲-10(J-10)戦闘機の設計が決められなかった原因はエンジンに問題があった。その
エンジンは「WS-10(渦扇-10)」の故障発生率が大きい為だ。

J-10の改良型「J-10B」で設計変更が繰り返された理由はエンジンに問題がある。J-10B
はレーダーなど電子機器の改良等で機体設計が変更され重量も増加した結果、J-10Bの
超音速飛行能力が大きく低下。さらに単発エンジンで負荷が大きい問題もある。

高度な機動性を発揮するには、「急加速と急停車」を繰り返す使い方が必要となり「実際の
エンジン寿命と故障発生率は紙の上の設計指標と比べて大幅に劣る」。さらに、双発機な
らエンジン1基が故障しても飛べるが単発機はそのまま墜落する。

中国のWS-10エンジンは米F15/F16用「F110-GE-129」エンジンをカーボンコピーして開発
したが故障が多く「双発機に使えるが、単発機では故障すると危険で無理」となった。J-10
は米国エンジンのコピー「WS-10」エンジンを前提にしている。

それでも「J-10戦闘機」用としてWS-10エンジン改良版としてWS-15エンジンのコピー開発
が続いている。結果としてエンジン開発側の高級幹部達の面子の問題に過ぎないという。

J-10戦闘機には、信頼性のあるロシア製「AL-31FN」が搭載されている。エンジン開発側は
今後も米エンジンのコピー品WS-10の生産と改良型WS-15エンジンの開発を続けるという。
ロシア製「AL-31FN」エンジンではエンジン特性が違うので設計した飛び方はできないと。