【北京=藤本欣也】中国に拠点を置く外国メディアで構成する「中国外国特派員クラブ」は26日までに、中国共産党の新指導部が参加した25日の記者会見で、一部の外国メディアが出席を拒否されたことを非難する声明を発表した。

同会見には、産経新聞が出席を拒否されたほか、英BBC放送や英誌エコノミスト、英紙フィナンシャル・タイムズ、英紙ガーディアン、米紙ニューヨーク・タイムズなども出席できなかった。

声明では、記者を懲らしめるために取材を制限するのは「報道の自由を著しく侵害するものだ」と中国当局を批判した。

http://www.sankei.com/world/news/171027/wor1710270002-n1.html