2017年10月25日、騰訊体育は、来年の韓国・平昌五輪で元フィギュアスケート選手の浅田真央さんとキム・ヨナさんの共演が取り沙汰されたことについて、日本のネットが強い反発を示したと報じた。

韓国紙・中央日報によると、韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相が先日、竹田恆和・日本五輪委員会(JOC)会長と面会した際に、浅田さんとキムさんを平昌で共演させることを提案した。竹田委員長は笑顔を返すにとどまり、明確な回答は避けたと伝えられている。

騰訊体育は、この情報が日本のネット上で大きな話題となり、日本のネットユーザーから反発の声が多数寄せられたと紹介。

「これ、必要か?」「真央ちゃんの人気を利用したいだけだろ。拒否せよ!」「全宇宙のレジェンドであるキム・ヨナがいれば十分でしょう。われわれを巻き込まないでほしい」

「韓国のネットやテレビは真央ちゃんに対してどれだけ言論の暴力を振るってきたか。それが今になって共演したいだって?」「真央ちゃんがどうして平昌五輪前に引退したか分からないのか?」といったコメントを取り上げている。

この反応について記事は「2人の現役時代のライバル関係に、日本人の多くは今もなお、憂うつな気持ちを抱いているようだ」としている。(翻訳・編集/川尻)

http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20171026/Recordchina_20171026033.html