>つまり、彼が上官に「5発のミサイル」について報告した場合、核戦争に突入した可能性が
極めて高かった。彼は“直感”で世界を救ったのです。


いやこれロシアが自分達には核があるんだぞということをアピールするために
でっち上げたエピソードだからw
ロシアは経済的に落ちぶれて核大国であるということにしか拠り所がなくなって、
でも当時そんなことなんの意味もなくりつつあった。
自国は単に核大国だぞと主張したところで相手にもされない。
核大国であることを効果的にアピールできるのが
「あと寸前で核のボタンを押すところだった」というエピソードを披露すること。

自分たちはいざとなったら核で世界を滅ぼせるんだぞという虚勢というか
暗にそういうことを示して見せたかっただけ。
世界は核大国である我が国を畏怖しているんだ、ってことにしなきゃ
自我が保てない。
ロシア流の屈折した表現手法。でもけっこうその術中にはまってるやつ多いし
情報戦略としては巧み。