慰安婦資料先送り「遺憾」=「歴史の教訓に」―韓国政府
10/31(火) 17:42配信

 【ソウル時事】韓国外務省報道官は31日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「世界の記憶」(世界記憶遺産)への慰安婦関連資料の登録判断を先送りしたことについて「遺憾」の意を表明した。
 
 報道官は「慰安婦問題を歴史の教訓とし、未来の世代に問題の真実を知らせ、このような不幸なことが再発しないよう教育するための努力を続けることが政府の一貫した立場だ」と説明。その上で「民間の努力を尊重し、支持する」と強調し、「今後も慰安婦関連資料が客観的かつ正当に評価されるよう外交努力を続ける」と述べた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171031-00000106-jij-kr