>>22
> http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/cmsfiles/contents/0000007/7141/kaigiroku31.pdf
> 第31回大阪市人権施策推進審議会会議録
>
> ○森委員
> 2つあります。一つは、資料1−2の6ページ、意見募集の実施結果ですけども、
> その中の大きな4番、意見概要の(1)の下から2番目、上から6番目、日本人への
> ヘイトスピーチも同様に対処すべきというご意見をいただいているんですけれども、
> これはその条例案を読む限りでは、そういうことも含むのかなと。そういうことというのは、
> 日本人に対するヘイトスピーチもヘイトスピーチとして含むのかなと思ったのですが、
> そういう理解でいいでしょうかというのが一つ。
>
> ○平澤室長
> 1点目の日本人に対するヘイトスピーチについてですけれども、森委員のご指摘の通り、
> 日本人に対するヘイトスピーチもこの条例では対象になると考えているところです。
> あと細かい要件に適合するかどうかで判断されていくと考えています。

その引用は、議事録6頁ですね。
7〜8頁では、こういう話になってますけど?

○森委員 どうもありがとうございます。先ほどの1つ目の質問に関連してなのですけど
も、前回この会議で議論しました中身とずれがあるなと思っていまして、前回のこの場所
での議論では、日本人に対するヘイトスピーチは含まないという進み方だったように記憶
しているのですけども、その点はどうですか。
○川崎会長 私もちょっと、そうは思ったのですけど。
○中井会長代理 以前はやはり、マイノリティに対する社会としての受け入れに問題が生
じている社会、大阪というところから問題意識がスタートしているので、マイノリティ、
外国人の人たちを排斥するということに対応する一連の動きだったと私も理解をして、そ
のようにお答えした覚えもあるのですけれども、ただ条例案としてできあがったときに、
例えば、向こうから日本人に対してヘイトスピーチが行われたということに対して、それ
を客観的な形で、できあがってみますと、排斥するような読み方はできないかなと。むし
ろ、一つ一つの要件に当てはめてみると、多数の日本人に向けられて社会から排除するこ
とに当たるのかどうかと思いますね。1個1個見ていくと当たらないよねということにな
りますが、入り口として、この表にはそれこそ前文を付けていませんので、対象がマイノ
リティであるということは打ち出していないというのは事実かなと思います。だから、日
本人だから即対象に当てはまりませんよという話ではなくて、一旦受け付けて、この要件
に該当しないという検討まで入ることは可能ではないか思いますが。始まりと帰着点は確
かにちょっと違っていますけれども、結果として大きく受けとめて、中で審査できる仕組
みになっていると私は理解しました。



「日本人だから即対象に当てはまりませんよという話ではなくて、一旦受け付けて、この要件
に該当しないという検討まで入ることは可能ではないか思いますが。」