>>497
日本の批評家は、「否定家」でしかないから

本来、批評家は「私はこういう物を良いと考える」という観点から、批評する必要がある
「私は、オタクは共産主義を支持することが良いと考える」でもいいし、
「私は、オタクは民族主義を支持することが良いと考える」でも別に構わない
そういった観点からなら、「日本共産党の公式サイトには、共産主義が正しいと納得できる情報が無い」や
「ドイツの政党、ドイツのための選択肢は税金を移民政策に使うべきではないと例を挙げて批判している」と言った批評が出てくる

ところが宇野さんを始め、ほとんどの批評家は、マスコミが喜ぶ忖度の寄稿をする方便として、
否定をすることが批評だと考えてる
そもそもビジネス誌のはずのプレジデントで、「ネット右翼」の話題を扱う意味はないし、
仮に扱うとしても、それがビジネスにどう影響を与えているかという切り口にしないとおかしい
「何かネットを話題にした記事が欲しい」「じゃあ、ネット右翼を叩いちゃう?」ぐらいの意識の否定は、
批評と呼ぶに値しない