自民党の二階幹事長は、17日の会見で、「慰安婦像」の寄贈を受け入れる採決を行った、
アメリカのサンフランシスコ市に対し、不快感を示した。
二階幹事長は「外交ルートを通じて、注意を喚起するということは、やっておきたいと思います」
と述べた。
二階幹事長は会見で、サンフランシスコ市に市民団体が設置し、市に寄贈を申し出た慰安婦像について、
市議会が像を受け入れる決議を採択したことに対し、外交ルートを通じて、注意喚起する考えを示した。
また二階氏は、自民党議員がアメリカに出張する際は、慰安婦問題について、日本の立場を
説明するように指示を出すとの考えを明らかにしたうえで、「このことが長引くのなら、
別途対策を考えないといけない」と述べ、追加の対応策を検討する考えを示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20171117-00000783-fnn-pol