>>349
まあ、その発想はまさに俺がこないだから言ってる『立憲主義』に通じるなw
最後はgdgdの失敗で終わった憲法論だったが、車窓や何人かの住民がちゃんと読んでくれたお陰で、個人的に救われてる面もあるw
アリガトウw

ま、ともあれ、俺の観点『真の民主主義は衆愚さえ含むもの』を徹底するとどうなるのかっていうと。
衆愚への捉え方が若干変わってくるんだよね。
よくローマ末期の説明とかで言いがちな『民主主義の失敗』として『間違った方向へ変容』しちゃうのが衆愚って話じゃなくなる。
衆愚ってのは、自由や民主って概念そのものに組み込まれた、どうやっても消えないバグみたいなもんってことになるんじゃない?
そうだとしたら、衆愚とのつきあい方も変わってくる。
その根絶は時に不毛化する。だから、むしろある程度の衆愚は織り込み済みとしてそれが顕在化、深刻化しないようケアしていくって、そういう考え方も出てくるんじゃない?
で、そこでまた出てくるのが立憲主義w
適切な憲法を作り、国家も『過剰でなくかつ弱すぎない、適切な権力』を持つようにする。
で、その権力を上手く使って衆愚に対抗してもらおうって。
それが、『不治の病としての衆愚』を抱え込んじゃった民主主義が、健全に生き残るための処方箋なのかもねって。