国民請願、「軍内慰安婦の再創設」請願に「大騒ぎ」

該当請願者の処罰を求める請願に7万1000人が参加

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青瓦台ホームページ内の国民請願欄に掲載された、「軍内慰安婦の再創設」請願者に対する処罰を求める請願に、19日午後4時40分現在、7万1000人が参加している。

青瓦台ホームページの「国民疎通広場」内にある、「国民請願」に軍内慰安婦を作ろうという内容の請願が掲載されて、議論になっている。

現在、この請願は削除されたが、当該請願者を処罰しなければならないという請願に、三日で7万人を超える人が参加するなど、議論が拡大する雰囲気だ。

議論の発端は去る16日、匿名で「軍内慰安婦の再創設」というタイトルの請願が掲載されてからだ。この請願は、「現在の大韓民国の軍人は、ほとんど無報酬で2年の義務を履行している。このような状況では、兵士たちを慰めてくれる慰安婦の導入が急務だ」という要旨で、軍内慰安婦を創設してほしいと主張した。

これにネチズンたちは、国民請願の実名制と申告制の導入を主張したり、一部はその請願者の処罰を要求している。

同日(16日)に掲載された「処罰要請請願」は、「(該当請願は)青瓦台に今、女郎屋の主人になってほしいということに他ならない。政府は深刻さを感じて、請願者を逮捕すべきだと思う。生存している慰安婦おばあさんを、冒涜する行為としか考えられない」と、強力な処罰を要求した。

「請願者処罰請願」は19日午後4時40分現在、7万1579人が参加した。大統領府は、当該申立てに20万人以上が参加すれば、政府や大統領府の関係者が、請願と関連して公式に回答をしている。

これと関連し、「軍内慰安婦の再創設」請願者と主張するあるネチズンは、18日、別の請願文を載せて「事実と異なって伝えられた部分と、悔しいことがあまりにも多い。このようなやり方で、私を犯罪者として片付けることは、全くとんでもない魔女狩りだ」と釈明した。

彼は「私が軽率に言った言葉が、誰かにとって多くの被害になって申し訳ない」と言いながらも、「人は誰でも間違えることがある」と、処罰に反対するという立場を明らかにした。

ソース:News1 2017-11-19 17:01(韓国語)
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