2017年11月30日、麻生太郎財務相が29日午前の参院予算委員会で、中国主導のアジアインフラ投資銀行
(AIIB)を「サラ金」に例えて答弁したことが中国で反発を呼んでいる。

中国の複数のメディアは、日本メディアの報道を引用し、中国主導で開業しアジアのインフラ整備への
投融資を行うAIIBについて、麻生氏が民進党の増子輝彦幹事長の質問に対する答弁で、
「急にお金を持った人が急にお金貸しになるって、どれだけノウハウがあるのと。私どもはお手並み拝見と思って見ている」
「(資金を)求めているアジアの国々があるが、金を借りた方もちゃんと計画を立てて返済しねえと、
サラ金に取り込まれちゃうみたいな話になったら元も子もありませんよ」などと述べ、野党議員からたしなめられる一幕があったと伝えた。

麻生氏の発言について中国のネットでは反発の声が圧倒的だ。日本がAIIBに参加していないことに関連し
「中国に対するやっかみ」「日本はこの甘いケーキにありつけないからな」「発展する中国に対する焦りが感じられる」などの反応が多かった。

また、日本の製造業で品質データ改ざんなどの不祥事が相次いでいることを受けて「詐欺の国の大臣の発言など真に受ける必要はない」という意見も。
このほか「AIIBのすべての加盟国に対する侮辱」とし、謝罪を求める声もあった。(翻訳・編集/柳川)

レコードチャイナ
https://news.biglobe.ne.jp/international/1130/rec_171130_2485025729.html
2017/12/01(金) 16:31:06.03
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1512113466/