>>423
廃仏毀釈は朝鮮人の所業ににてる。

 廃仏毀釈の痕跡をたどって、鹿児島市内からクルマで1時間の日置(ひおき)市を訪ねた。

 のどかな田園地帯に「園林寺跡」があった。園林寺は、鹿児島藩家老で、明治維新でも重要な役割を果たした小松帯刀の菩提寺で知られる、曹洞宗の古刹だった。

 だが1869年(明治2年)、鹿児島藩の命で廃寺対象となった。

伽藍は解体されて、本尊の阿弥陀如来像も失われた。現在、園林寺に残されているのは小松家の墓所と細い参道だけである。

 園林寺の参道脇に、頭部と右腕が欠落している仁王像を見つけた。

 廃仏毀釈の際に、ハンマーで打ち砕かれたのだ。辺りを見回すと石造りの観音や地蔵はことごとく首が飛んで、無造作に草むらに転がっている。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20150115/276274/?P=2&;ST=smart