偽装結婚していた韓国籍の女と飲食店従業員の男が在留資格を得るためにうその証明書を提出したとして、警視庁に逮捕されました。

 逮捕されたのは韓国籍の趙仁仙容疑者(43)と東京・江戸川区の飲食店従業員、横立好春容疑者(65)の2人で今年4月、趙容疑者の在留資格を得るため実際には偽装結婚で、同居していないにもかかわらず、うその証明書を東京入国管理局に提出した疑いがもたれています。

 趙容疑者は「うそをつくつもりはなかった」と容疑を否認していますが、去年7月に婚姻届を出した時点でおよそ16万円、その後も月に2万円ずつ横立容疑者に報酬として支払っていたということです。2人は互いの実家に出向き、親族と一緒に写真を撮るなどの偽装工作をしていたということです。


2017年12月6日(水) TBSnews
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