終戦後、それまで日本本土に渡っていた朝鮮人の大部分は
半島に帰還した。今日本国内にいる在日朝鮮人のほとんどは、1948年4月3日に勃発した「済州島四・三事件」の難民とその子孫だ。事件前28万人いた済州島島民は李承晩に
よって8万人虐殺され、事件後(1957年)島民は3万人を切ったとされる。残りの17万人強は難民化し大部分が日本に不法入国した。
原因は貧しかった済州島が南朝鮮労働党の拠点と化したため、李承晩は島民もろとも皆殺ししようとした。北朝鮮の飛び地と化した済州島を壊滅させることで
南朝鮮の共産化を防ごうとしたわけだ。ジェノサイドによって。
この17万人の済州島難民こそが、今いる在日の核心部分だ。日本は彼らの命の恩人であって、そもそも恨まれる筋合いの話ではない。