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▲ヒロヒト日王回顧録./NHK画面キャプチャー.

太平洋戦争を起こしたヒロヒト(裕仁・1901〜1989)日王回顧録原本が米国ニューヨークの競売で日本人に27万5000ドル(3億ウォン)で落札された。

7日、共同通信によればヒロヒト日王の回顧録「昭和天皇独白録」の原本は前日(米国時間)開かれた競売で日本の有名整形外科病院タカス・クリニックのタカス・カツヤ(高須克弥)が落札した。

回顧録はヒロヒト日王が太平洋戦争敗戦直後の1946年、外交補佐官でもある側近、テラサキ・ヒデナリ(寺崎英成)に口述した内容を年代順に整理したものだ。ヒロヒト日王は現在のアキヒト(明仁)日王の亡父だ。

回顧録でヒロヒト日王は太平洋戦争について自分は内閣の決定に同意する以外に選択の余地がない状況に置かれたと自身を描写し、責任を回避しようとする姿勢を見せた。彼は自分が戦争に反対すれば日本国内が深刻な葛藤に陥ることを憂慮した。

回顧録は日本占領軍司令官ダグラス・マッカーサーの要請で著述された。競売に出された回顧録原文は寺崎が鉛筆などで記録した173頁分量で、米国にいる彼の子孫が保管し競売に出したことが分かった。回顧録の内容は1990年代、日本で出版され大きな反響を起こした。

ソース:朝鮮日報(韓国語) 太平洋戦争起こした日王ヒロヒトの回顧録、ニューヨーク競売3億ウォン落札
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