昭和55年、名越氏が学生を連れて韓国を訪問したとき
韓国の某大学の学長(本人の要望があり、特に名を秘す)が語った言葉だそうな

「私は平素学生に対して、韓国人としての自覚を促している。
日本の韓国併合に抗議する前に韓国人自身が考えなければならないことがある。
日本の韓国併合に対してアメリカもイギリスも誰も抗議しなかった。
世界は当然のような顔をして受止めていた。それはなぜか。
日清戦争のとき、清国軍がソウルを占領しても韓国人は戦わなかった。
だから日本が戦って清国を追い払った。
ロシアが入ってきた時もわれわれは戦わなかった。
日本軍が血を流して戦い、朝鮮からロシアを追い出した。
だから日本はこれ以上トラブルは嫌だと朝鮮を併合してしまった。
これに対して世界の列強は、日本がそうするのも無理はないとして一言も文句を言わなかった。
このことを忘れてはならない。韓国は自ら亡んだのだ。
日本の悪口を言い、責任を日本に押し付ける前に、われわれは戦わなかったから
亡びたことを知らねばならない。」

                     名越ニ荒之助「日韓2000年の真実」国際企画