孔子の子孫を名乗る孔健という反日中国人がTVタックルとか朝生に出ていたことがある。実に不快な男だった。彼は75代目の子孫だそうだ。しかしこれは完全な嘘だろう。

孔子が亡くなったのは紀元前479年のことだ。ということは479年プラス2007年で孔子が亡くなって2486年経ったことになる。自称孔子の子孫、孔健氏は2486年を75代かけて命のバトンタッチを行ってきたことになる。
その主張が正しいとすれば親と子の年齢差は平均で33歳だ。晩婚化が進んだ日本の昨今、この年齢差に違和感がなくなってきた。だが人類の歴史上この年齢差は異常値だ。

100年くらいの期間であれば、可能性を否定できないだろう。だが2486年間の親と子の年齢差が平均で33歳というのは、100%完全にありえない。初婚年齢の若さ、平均余命の短さからいって、もう絶対ありえない。


朝鮮半島では金、朴、李、崔で姓の8割を占めるらしい。これはすべて朝鮮王家の姓だそうである。日本の天皇家に姓はないのでニュアンスは多少異なるが、国民の8割が秋篠宮とか高円宮とか伏見宮とか有栖川宮と名乗っているのと同じ状態なのが韓国北朝鮮である。
もちろんそのほとんどはインチキである。名前の売買が行われていたらしい。品性が微塵も感じられない笑い話である。名前の問題は朝鮮民族の民族性を考えるうえでなかなか興味深いテーマだ。

孔子の子孫の話も陸続きの朝鮮半島と同じような話ではないのか。