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イベントの公式出版物のひとつに、日本の護衛艦の写真が表紙を飾っていたものもあったという。

ポーツマスに集まった各国の報道陣の関心も高く、「”ユウギリ”見学ツアー参加希望者は、○×にお集まりください」という場内放送がかかると、
各国報道陣が殺到してたちまち定員いっぱいになり、日本からきたジャーナリストが自分の国のフネなのに取材できない、といった事態にまでなっていた。

このイベントには、韓国海軍もノムヒョンご自慢の駆逐艦”Chungmugong Yi Sun-Shin”を参加させていた。

そして場内に、見学ツアー参加希望者への案内放送がかかった。

「それでは次に、チュ、チュ?、ウ〜ン?」

クスクス (会場にいた各国報道陣)

「チュ、チュング?、チュグム?」

クスクス クスクス

「チュグ... ”サウスコリアン・シップ”見学ツアー参加者は...」

アーッハハハハハハ! (場内大爆笑)

とうとう韓国海軍の駆逐艦は正式名で呼んでもらえず、アナウンサーに”サウスコリアン・シップ”という、ありがたいニックネームを頂戴してしまった。