【世界のベストセラー=東京】
(写真)
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▲ 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇
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タイトルを見ただけで分かる。日本で出版された、いわゆる『ヒョムハン(嫌韓)書籍』の一冊だ。韓国を
刺激する嫌韓書籍は日本の書店ごとに堂々と1コーナーを飾っている。この本は去る2月に出版されて
50万部以上売れ、今年の日本のベストセラー6位に上がった。

ところが本を書いた人物は日本人ではない。著者はケントゥ・ギルボトゥ(ケント・ギルバート)という
親日志向のアメリカ人。アメリカで弁護士として勤め、最近は日本で右派論客兼作家として活動中の
人物である。日本のメディアは『韓国と中国、日本ではなく、第三者のアメリカ人の視点で韓・日、
中・日関係を眺め、この点が日本の読者が関心を寄せた』と分析した。

(日本出版販売株式会社調べ・2017年ベストセラー)
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1. 九十歳。何がめでたい 佐藤愛子
2. ざんねんないきもの事典 今泉忠明・下間文恵ほか
3. 蜜蜂と遠雷 恩田陸
4. 日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学1年生〜6年生
5. 騎士団長殺し(1・2) 村上春樹
6. 儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇 ケント・ギルバート
7. 伝道の法 大川隆法
8. 続 ざんねんないきもの事典 今泉忠明・下間文恵ほか
9. モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット 佐久間健一
10. 新・人間革命(29) 池田大作

本の内容は『日本称賛』一色である。韓国と中国は『自己中心主義』に陥っていて、非常識的社会である
と非難している。その原因は儒教を信奉したからだと主張している。著者はまず『公害大国を生んだ
中国人の発想』、『韓国人がノーベル賞を取れぬ理由』、『世界が批難し始めた中韓』など、自身の偏見
を並べる。そして『親日国を作った日本人の勤勉さ』、『日本人の道徳規範は武士道』などの幼稚な
優越意識を対比させている。外国人を前に出し、中立を装った嫌韓まで登場する日本の出版業界に
対する懸念は小さくない。

ソース:NAVER/朝鮮日報(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=103&oid=023&aid=0003341533