アメリカは1940年の西方電撃戦でパリがナチスの手に陥ちても参戦しなかった。
そんなだからアメリカは1939年からの日華事変なんぞ口先だけでなーんにも蒋介石を助けてない。

アメリカはイギリスにレンドリースを始めた。これはかなり本気度がうかがえる。
1941年6月のバルバロッサ作戦開始で徴兵の準備をしている。この時点でやる気になっていると分かる。

アメリカをその気にさせたのは日本がナチスと組んで欧州戦争(のちのWW2)に関与しようとしたからだ。
これをいまだに日本人はよく分かっていない。
自衛戦争がどうだとか植民地解放がどうだとかいう日本の保守派は典型的なウィルソニアンといえる。
ただし、そういった「偽善の世界」で審判したとしても日本の方が分が悪いのであしからず。