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【韓国】「君の名は。」が公開1周年で異例の再上映
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0164<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
垢版 |
2018/01/18(木) 04:19:34.68ID:SEKXLGW7
>>149
(;_;)
0167<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
垢版 |
2018/01/21(日) 19:57:20.23ID:p074PpFx
その日は快晴で、壊れた屋根瓦からは青草が萌えあがり、ひびわれた
壁やら、片付かない庭の粗大ゴミに囲われて、無数の家々が傷ついたまま
だった。巨大地震がまるでなかったかのように、いつもの季節の蒸し暑さが
充満しつつ、車窓の景色は流れていった。

復旧復興の市内の喧騒を避けて観に行った郊外の映画館で「君の名は」が
始まった。

外輪山を思わせる彗星落下地点の風景、火口原をおもわせる巨大クレーター、
家や車の積み上がる残骸、荒れ果てた災害の爪痕、つい4か月ほど前の
大地震に見舞われたこの地が、そこに再現されているかのようだった。
未だに余震の残る不穏な空気が、破局的なカルデラ爆発というSF的な
カタストロフィも、そう縁遠くに感じさせない頃だった。

「君の名は」の描くストーリーはとても切実で、このまま災害で死に別れて
ゆく悲しさ・不条理を、運命的なものとして受け入れざるを得ないのが現実
の世界だとすれば、「君の名は」の世界は、もう一つの世界、人の意思や
願いが時空を超えて実現されるような、量子的な意識と言えるほどの、
運命の複数可能性や重なり合い、可逆性をも包み込んだ、突き抜けた現実を
描いてくれた。

夢や理想ではなく、もう一つの世界・現実だと感じたのは、その願いがあまり
に強く、その希望が理にかない、実現されることを待っていることがとても
自然に感じられたからだ。こういう風に人生や世界が展開されてゆくことは
とても腑に落ちる。現実的な悲観論に耐えるだけで、諦めたり、無感覚に
陥ったりしているうちに失われる生気や若若しさが、この世界では自然に
再生されてゆく。

アニメという人の意識の作り出したイメージの世界が、非現実的どころか、
最先端の科学からさえ仄めかされそうな気配や空気、もうひとつの世界を創り
出す奇跡や可能性に驚き、改めて人生全体をゆすぶられる。観念や空想に
終わることなく、赤い組みひもで現実へと繋がれた生きる力や記憶として、
これからの人生にも連れ立ってゆくことだろう。

最後に、ここでも、音楽や歌のもつストーリー喚起力、感情を命がけさ支える
喚起力は、さらなる現実を創り出してゆくエネルギーそのものであること
が見とどけられた。この世を包み込み、願いや祈りをも実現してゆく、
確かな力、実体ある力になり得るということ、それは、この映画の真髄とも
なんら変わりない。
0169<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
垢版 |
2018/01/26(金) 00:02:32.70ID:ILgW5qXt
>>99
神職は祖母じゃないの?
孫二人が女の子だから、後継は婿をもらわんといかんね。
瀧が三葉と結婚しても婿入りして神主を継ぐとは思えんし、三葉もそれを望まないだろう。
とすると、四葉が神主になってくれる婿さんを捕まえなきゃならんね。
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