54歳大学教授、慰安婦の名誉を毀損した疑いで在宅起訴=光州地検

 光州地検順天支庁(キム・グァンス支庁長)は11日、従軍慰安婦被害者を冒涜(ぼうとく)した(名誉毀損〈きそん〉)容疑で順天大学の教授(54)を在宅起訴した。

 この教授は昨年4月26日、講義室で、慰安婦被害者が旧日本軍によって強制連行されたのにもかかわらず、虚偽の事実で名誉を毀損した容疑が持たれている。

 この教授は「私が考えるに、その元慰安婦たちは実はかなりのことを知っていて、慰安婦になったと思う。オーケー? 全然知らないまま慰安婦として行ったということではないだろう。歴史的に見て、少しは知っている」と発言し、慰安婦被害者を侮辱したことが分かった。

 検察は同日、この教授が女性をボールになぞらえておとしめる発言した容疑については、女子学生たちに告訴の意思がないことを理由に却下した。

順天=パク・サンス記者

NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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