3歳の少女だったキムさんはそこで想像すらできない蛮行を余儀なくされた。

日本の将校はその幼い子供に性器を入れようと試みた。しかし結局入らないと、小刀を取り出してキムさんの性器を切った。

キムさんは当時の状況について「そんな事をされ、その後気を失って記憶がない」と伝えた。

これだけだけではなかった。 キムさんの体には日本軍の残酷な犯罪の跡があちらこちらに残っている。

日本軍は「日本人の偉大さを知らないと、君の肝臓を取り出して食べなければならない」と、刀でキムさんを威嚇した。

怖気づいて、部屋を走り回りながら逃走しても、ナイフで胸元を切られるのはもちろん、肩と背中を無慈悲に切り付け痕跡を残した。

あがくおばあさんの膝を足で踏んで足を折ったりもした。

キムさんは当時、将校の名前を知っているかという質問に「金村、中村将校」とためらうことなく答えた。