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私は、自称強制連行された慰安婦たちが、個別の調査を受けないようにする代わりに、
日本の主張を飲んだ合意になったと見ている。

■パククネは不器用■
パククネは、元々理系で学者志向。フランスに留学。ところが時代に翻弄されて政治家の道に入った人。
親の七光りで担がれたが、不器用さが目立つ。

日本に謝罪を求めるにも、あまりに杓子定規に海外でも批判したばかりに、
日本から遠ざけられて国内外で批判を浴び、終いにはアメリカから頭を抑えられてしまう。
学者志向ゆえ、冷静に米韓の差を痛感していてアメリカを心底恐れていただろう。

■疑問:日本の主張が受け入れられた理由■
そこで疑問なのが、この合意は、アメリカが主導したと考えがちだが、
この流れで見立てると、韓国主導にならないとおかしい。
なぜなら、韓国が嫌々合意を結ぶなら、かなり韓国に優先権をもたせなければ拒否するだろう。
それなのに、なぜ日本の主張を多く盛り込んだか。

■日本が主導権を持てたのは、韓国の嘘を突いたから■
私は、日本が「おばあさんの嘘を暴くぞ」「嘘が世界中にバレると全ての信頼を失うぞ」
と脅したと考えている。
現実的に考えてみると、韓国はプライドを揺るがされることに弱い。
それは何かと考えると、日本が平場で意見を突き合わせること。
即ち、自称強制連行された慰安婦の嘘がバレてしまうことを恐れたのだろう。
つまり、ただの売春婦が金を要求した騒ぎだとバレると、韓国の信頼を失う。

■個別調査を恐れる韓国■
今回、再度の合意に向けて協議をした場合、最初に出るのは「個別の調査」になる。
以前に合意に向けた協議では、個別調査は失礼だといって、頑として受け付けなかったのだ。
儒教の国では、おばあさんは絶対に嘘をつかない人で、尊敬すべき対象。
その発言を疑うような個別調査は、行うこと自体が失礼なことだとされたのだが、それは建前。
韓国の学者が正直に調査結果を言って名誉毀損と訴えられているのが、この真実。
一番触れられたくないのが、個別調査だとするなら、再協議は行いたくない。

■ムンジェイン大統領は、再協議はしたくない■
個別調査を伴う再協議は、絶対に阻止しなくてはならない。
ムンジェイン大統領は、合意を破棄することはできない。かといって、
何もアクションを起こさないわけにもいかず、仕方がないから
「合意を事実上破棄」という、わけの分からない発言をしている。
その上で、自称慰安婦の満足の行く答えだけを持って来い、という丸投げに出た。

■着地点■
日本の左翼言論は、大人の外交をしろ(韓国が困っているんだから助けてやれ)と、
昔ながらの施しを要求している。その施しが、北朝鮮の原爆を育てたというのに、学習しない。
韓国は、それを良心的な市民、と持ち上げて政府は市民を切り捨てていると主張するだろう。
韓国の切り崩しは、そこまで。それ以上はあり得ない。
政府は、あくまで再協議を否定するのみ。
そして、あるところで要求する。
「自称慰安婦の個別の調査を公開して欲しい」と。
韓国がなぜか怒りに震え、日本を大批判しはじめる。
韓国の市民が立ち上がり、ムン大統領は押し切られるまま、日本を批判し、合意破棄を宣言する。
その意味不明さに、海外メディアが個別調査の公開を要求。
韓国が黙りこくる。日本には強気だが、海外には弱いから。
それと時を同じくして韓国の株価が大暴落し、韓国経済が破綻する。
その後はお分かりでしょう・・・。