10代の女子生徒を誘い出した後、デタラメに殴って脅迫、売春を強要して、代金を奪い取った容疑などで
裁判にかけられた20代の男2人に対し、裁判所が重刑を宣告した。

これらは女子生徒の携帯電話を奪って逃げられないようにした後、一日中連れ回って売春をさせて、時間
が空くと性暴行していた。

議政府（ウィジョンブ）地方法院（地方裁判所）刑事合意11部（部長判事=コ・チュンジョン）は21日、児童・
青少年の性保護に関する法律違反の疑いで起訴された被告人チェ某（23歳）に懲役8年を、共犯である
オ某被告（23歳）に懲役5年をそれぞれ宣告したと明らかにした。

裁判部はまた、これらに性暴行治療プログラム80時間の履修を命令した。

（写真）
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裁判部によれば、チェ被告は2016年4月9日深夜、友人のオ被告と性買収（買春）を口実に少女の誘引を
公募した後、スマートフォンのチャットアプリを通じてソウル 忘憂洞（マンうどん）の某ファーストフード店の
前でAさん（17歳・女）に会った。

「車に乗って場所を移動しよう」と騙した後、人気（ひとけ）がない路地を過ぎると豹変した。Aさんの長い髪
を掴んで容赦なく殴った後、現金2万ウォンと学生証などが入った財布、スマートフォンを奪った。

これらは、「携帯電話は俺たちが持っている。言う事を聞かなかったり逃げだせば、売春している事を警察
や家族に伝える」とし、既に怯えきっているAさんを脅迫した。

一緒にタクシーに乗って普門洞（ポムンドン）に移動して、オ被告がAさんのスマートフォンを確認している
間、チェ被告はAさんを路地に連れて行って類似性行為をさせた。

その後、京畿道（キョンギド）議政府で移動、コンピューターとスマートフォンなどで買春男性を探してAさん
に売春させた後、代金を奪い取った。

これらは一晩中Aさんを連れまわし、合間にオ被告が家に帰るとチェ被告は「しばらく寝る」と言いながら、
南楊州市（ナムヤンジュシ）内のモーテルに行ってAさんを二度にわたり性暴行した。

Aさんはこれらに一日中連れ回された後、強制的に売春を1回させられてようやく解放された。

Aさんの申告で捜査に乗り出した警察は、たまたま無免許運転で摘発されたチェ被告を検挙した後、
オ被告と一緒に拘束して裁判にかけた。

特にチェ被告には特殊強盗、強姦、類似性行為、強要行為、売春略取、無免許運転など6種の容疑が
適用された。

裁判部は、「青少年を相手にで財産を強奪して、売春を目的に略取・強要してさらに性暴行するなど、
罪質が極めて悪質で罪責も重い」と判示した。

引き続き、「被告人が被害者に許してもらえない点、容疑を一部否認して過ちを反省しない点などを考慮
して量刑した」と付け加えた。

しかし位置追跡装置（電子足輪）の付着請求は、「検事が提出した証拠だけで再犯の可能性を断定する
のは難しい」と棄却した。

ソース：NAVER/議政府=聯合ニュース(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&;mid=sec&sid1=102&oid=001&aid=0009825951