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降雪前。JRは空調の設定を上げ、乗務員はコートを着用。京急は対面接続をする。
降雪予報。 JRはカンテラだと心躍る。京急は幕交換の下ごしらえ。
初降雪。JRはいよいよ抑止かとのたまう。運転主任は乗務員扉を開けて入換する。
積雪1mm。JRは空転滑走を注意し始める。シーメンスの制御器は、ほんの少し弾き損なう。
積雪2mm。JRでは電車のダイヤが乱れる。京急は大師線で最後の旧1000を慈しむ。
積雪3mm。JRでは指令のほとんどの指示を抑止情報に費やす。京急は制服を冬服にする。
積雪5mm。JRでは雪の重みでパンタグラフが下がり211系が止まりまくる。京急は乗務員扉の窓を閉める。
積雪1cm。JR駅では雪による抑止で難民が続出。ファインテックでは、備品を庫内に置き始める。
積雪5cm。新幹線が特急券を払い戻して終日運休を決める。京急の運転士はマスコン握りながら添乗と談笑。
積雪10cm。駅の窓口が閉鎖になる。京急の車掌は、本格的な冬の到来まで800形の半開を延期する。
積雪30cm。JRが送電トラブルを起こす。京急の運転士は9000形を借りてブレーキ技能を競うことにする。
積雪1M。E231系は駐車ブレーキが凍結し身動きが取れなくなる。京急では2100形が再び調子を戻す。
積雪3M。JR内の営業活動が死滅。京急の車掌はオーバーランのお詫びの発声練習を開始。
積雪5M。JR本社からの情報が途絶する。京急の運転士は「くそっ、今年はずいぶん滑るじゃないか」と言い始める。
積雪10M。あらゆるJR社員の活動が停止。ファインテックで2100形機器換装出場おめでとう!